３つのモダリティと１２星座まとめ
１２星座（サイン）の３つのモダリティを見ていきましょう。
モダリティとは、行動様式になります。
カーディナル（活動宮）
牡羊座♈・蟹座♋・天秤座♎・山羊座♑
カーディナルサインは、１年のうち「春・夏・秋・冬」の最初の星座になります。
そのため、「始める力」に特徴があります。
【特 徴】
始動、新たに始める、先駆者、リーダーシップ、ヴィジョン、活発
経営者、独立、指導者、 企画、営業、広告、個人事業
【 弱 点】
フォローアップ・コントロール ・スタミナ・じっくり繰り返すなどが苦手
【おすすめアクション】
常に新しいことを思いつくアイディアマンですが、うまく行かなかった時に投げ出したくなったり、結果が出るのに時間がかかることが苦手なので、自分のことを監督してくれる人をそばに置いたり、ライバルを設定したり、チェックリストを作るなどすると、いつも新鮮な気持ちで取り組めるでしょう。目標を周囲に公言するのもおすすめ。活動的で魅力的な人なので、どんどん声をあげていけば、まわりに支えてくれる人が集まるでしょう。
ミュータブル（柔軟宮）
双子座♊・乙女座♍・射手座♐・魚座♓
ミュータブルサインは、季節の境い目、移り変わりの星座になります。
そのため、「調整する力」に特徴があります。
【特 徴】
補佐役、マネージャー、秘書、仲介役、紹介役、カウンセラー
【弱 点】
【おすすめアクション】
置かれた状況に応じて対応していく力は抜群ですが、自分から何かを起こそうとか、きちんと形にしていくのはやや苦手なので、無理して目標を設定しない方がうまく行くタイプです。気の向くまま、出たとこ勝負です。ただ、自分は心のままに生きているつもりでも、周囲からは気が変わりやすいとか飽き性だと思われがちなので、目標をあえて公言しないのもありです。なんだかんだ、最終的にはきちんと着地できるのもミュータブルの特徴です。
フィクスト（固定宮）
牡牛座♉️・獅子座♌️・蠍座♏️・水瓶座♒️
フィクストサインは、いちばんその季節らしい真ん中の時期。
そのため、「継続する力」が特徴です。
【特 徴】
安定させる、持続力、形にする、粘り強さ、具現化力、ブレない、しっかり、じっくり
実働部隊、職人、管理、実務、芸術家、現場監督、研究者
【弱 点】
なかなか動かない、腰が重い、変化が苦手、頑固になる
【おすすめアクション】
慎重派で周囲に流されない、しっかりとした自分のペースがあります。しかし、目標が見つかるまで時間がかかったり、新しい状況や変化に適応するのが難しい面があります。アイディアマンや調整役がいる場所で、自分は現場でしっかり実務をこなしていく役目をすると、周りからとても頼りにされるでしょう。あるいは、ひとりでとことん追求する仕事、芸術家や研究者などもおすすめです。伝統系など型が決まっている仕事もいいですね。
１２星座はエレメント×モダリティ
１２星座はこれら４つのエレメント×３つのモダリティで、それぞれの性格がおおよそ表されます。
（↓４エレメント参考記事）
たとえば、牡羊座はインスピレーションと情熱の火サインの中でも、カーディナルなのでいちばん活動的で、とにかく飛び出したい、とどまっていたくない。猪突猛進です。
同じ情熱的な火サインでも獅子座は、フィクストなのでどっしりとしていて、動き出しはゆっくりかもしれませんが、一度取り組めば情熱の炎は誰にも消せません。
射手座のパッションは、いつ点火するか予測不可能。思い立ったら、ある日突然遠い国に行っているかもしれません。ですが、ふだんの射手座さんは周りの状況をよく見ているタイプです。
【１２星座とエレメント×モダリティ】
牡羊座♈ 火×活動 （勇猛果敢、猪突猛進）
牡牛座♉ 地×不動 （実感主義、いちばんおっとり）
双子座♊ 風×柔軟 （知的好奇心、いちばん柔軟）
蟹座♋ 水×活動 （やさしさとまめさ、いちばん気配り上手）
獅子座♌ 火×不動 （自己表現、じっくりと炎を燃やし具現化する）
乙女座♍ 地×柔軟 （状況分析、現状分析、実測、検査）
天秤座♎ 風×活動 （流行最先端、いちばん社交的）
蠍座♏ 水×不動 （感情や情緒を追求、愛情深い、心理学）
射手座♐ 火×柔軟 （自由奔放、内なる炎、哲学）
山羊座♑ 地×活動 （もっとも現実主義、働き者）
水瓶座♒ 風×不動 （情報を広く集めじっくり自分のものにして発揮する）
魚座♓ 水×柔軟 （もっともカウンセラー的・同情的、エンパス）
４つのエレメントと合わせて、３つのモダリティを理解しておくと、１２星座の特徴もつかみやすくなります。
それぞれにいいところや強みがあり、逆に苦手なことや弱点があり、そうやって人間の個性ができあがっていくのですね。
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