「太陽」は人生の目的だけど、課題があってもいい
12星座占いの「あなたは〇〇座」というのは太陽星座を指していますが、中には太陽星座が自分にしっくりこない、と感じる方もいらっしゃいます。
でも、それはある意味、当然なことでもあります。
夏ですね!獅子座・太陽の季節です。
みなさんにとって、太陽星座ってどんな印象でしょうか。
ご自身の太陽星座、お好きですか?
「大好き、自分はとても太陽星座らしい」と感じる方がいらっしゃる一方で、「あまりしっくりこない、星座占いが当たっていないと感じる」という方もけっこういらっしゃるようです。
私たちは人生で学ぶために生まれてきている
太陽はホロスコープの中で中心的な存在です。
それは宇宙を見てもそうですよね。
太陽系の中で唯一、自ら光輝く恒星であり、地球や他の惑星は太陽を中心にまわっています。
そのため、太陽星座は人生の目的意識、中心的なテーマとして位置づけられます。
その人のメインの性格、社会の中で発揮していく自己です。
それゆえ、太陽星座に苦手意識や違和感があると、自分ってダメなのかな、と少し自信がなくなってしまうかもしれません。
でも、大丈夫です。
太陽星座は人生の目的意識ですが、最初から完璧にできなくて当たり前だからです。
なぜかと言うと、私たちは人生でいろいろな学びをするために、この地球上に生まれてきたからです。
たとえば、ひとつの映画があったとします。
主人公が最初から完璧な人間で、何事も問題なくスムーズに話が進んでしまったら・・・それはそれである意味楽しいのかもしれませんが、ちょっと退屈ですし、そもそもドラマになりませんよね。
私たちの魂も同じで、この地球に生まれる前に、あえて課題を自分に課して生まれてくるのです。
宇宙は完璧な世界だけど、ちょっと淋しい
よく言われることですが、宇宙の次元ってすべてがパーフェクトで天国だそうです。
でも、それゆえに自分と世界との「境界」というものがない。
つまり、「個」という存在ではなくて、「あなたは私、私はあなた」なんですよね。
だから争いもないし、誰かと自分を比べることもない。劣等感や嫉妬もありません。
時間も空間もないし、何の制限も縛りもありません。
究極の自由・究極の平和ですが、ある意味・・・「無」の世界です。
そんな世界を想像すると、なんだか気が遠くなりますし、ちょっと淋しい気がします。
だから、この地上(太陽系)では自己(エゴ)=太陽意識というもので、自分という輪郭を作り、個人として確立しているというわけです。
私も太陽が苦手だった
でもそうは言っても、やっぱり課題がある人生ってしんどいな、楽な方がいいなって思いますよね。
私自身もそうでした。
月星座のほうが好きだし、得意だと思ってきました。
太陽星座は、どちらかというと苦手意識の方が強かったです。
なので、太陽星座を社会で発揮していくということに、最初は抵抗がありました。
で、月星座ばかりやってたんですね。
でも、さんざんやった上で分かったのですが、月星座は自分の中で好きではあるけれど、これは趣味にしておいた方がいいな、と納得しました。
今では、月をベースに、太陽を意識して取り組むようにしています。
そうすることで、とても楽しくなってきましたし、太陽星座がどんどん好きになりました。
ほんのささいな変化の積み重ねが、人生の変化になる
太陽は課題を含んでいますが、いきなり出来ないことをやろうとする必要はなく、できることからやっていけばいいんです。
(できないことをいきなりやろうとすると、行動に結びつきません。)
そして、他の天体は太陽という主人公を盛り立てるためにいます。
ご自身の中の天体たちをどんどん使って、太陽を助けてあげましょう。
どんな小さなことでもいいので、自分で選んで行動してください。
あなたの中の太陽は、必ず輝きだしますよ。
そして、1年後2年後にふと振り返った時に、あ、自分ってずいぶん変わったな~と気づく日が来ます。
今日からでも、始めていきましょう!
獅子座のエネルギーがあなたを応援してくれますよ♪
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