雑記 変容とか占星術について
私は変わった。でも私は変わらない。という感覚
新しい時代、みなさんのなかでもやはり、何かが変わっていくのを感じられる方も多いかもしれません。
私自身はどうかと申しますと、自分の中ではここ2~3年でものすごく自分が「変わった」と感じることがあります。
もうこれ以上の変化はないだろう、と感じていたのに、それをさらに超えて変わっていくような。
そんなに何が変わったというと、おはずかしい話ではありますが、ようやく「人間らしく」生きられるようになったというか。
たぶん、人から見れば本当にふつうのことができるようになったというレベルなのですが。
でも、その一方で「私は何も変わっていない」という感覚もあって。
これは一体何なのかなぁ?と、思います。
たとえば、ひさびさに会った友人などに、「全然変わってないね」と言われたりすると、内心は(いや~、もうすごい変わったよ)と思いつつも、変わらないと感じてくれていることが、とても嬉しくあったりします。
でも、いろいろ見聞きしたところによると、変容とは、もう完全に別人格になるというレベルではっきりと変わることのようなので、私の中に今起こっていることは、そういうこととはちょっと違うのかもしれません。
私は変わった。でも私は変わらない。
このふたつの相反する感覚が、同時に自分の中にある。
なぜか、今はそれが心地よいので、この感覚を味わっておこうと思います。
12サインを感じて生きると、感覚が鮮やかになる
西洋占星術を学ぶようになってから、12サインを感じながら生活するように意識してきました。
本当にとてもシンプルな方法で、太陽のサインが変わるごとに、何となく今月のテーマはこれ、というのを思い浮かべるという、そのくらいの軽い取り組みですが。
でも、不思議なことに、たったそれだけでも、やっぱりそのサインらしいできごとが起こってきたりするものなんですよね。
なので、前の年の記録を読み返してみると、同じ時期に同じようなことを考えたり、やっていたりする。これは、我ながら笑ってしまいます。
(そのためにも、記録、ジャーナリングはやっぱり大事。)
それと、12サインを感じながら生活するようになると、記憶を思い出すときにも、とても鮮やかによみがえってくるんですよね。
たとえば、5月に旅をした、という経験があったとします。
それが、牡牛座の新緑の季節に旅をしたというふうにサインと結びついた記憶になると、草木の鮮やかな色彩や花々の香り、風が頬を撫でる感覚など、五感とともに甦ってきます。
下なるものは上なるもののごとく、上なるものは下なるもののごとし
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